健康、ダイエットといえば”豆腐”に”おから””大豆粉”。
豆腐を使ったハンバーグに、お肉に見せかけた大豆ミート。
豆腐や大豆粉を使用したスイーツやパン。
低糖質で高たんぱくという面から、ダイエット食品にもよく使われていますよね。
しかし、大豆の摂り過ぎはあまり良くないというのをご存知でしょうか?
また、人によっては大豆が健康を害す原因にもなります。
“大豆だから身体に良い”
そう思われてる方はぜひ最後まで一読下さい。
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IBS料理研究家あゆです。
“食べて美肌と健康”をコンセプトに、
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主にお腹の弱い方向けの“ゆる低FODMAP食”をメインに
・小麦粉不使用(グルテンフリー)
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本日は、健康豆知識をご紹介したいと思います。
今日は“大豆”についてのお話です。
〜大豆とは〜
大豆は“畑のお肉”と呼ばれ、植物性食物の中の唯一のたんぱく質源です。
糖質や脂質、ビタミンやミネラルなどよその他の栄養素も豊富に含んでいるため、健康食品として親しまれています。
栄養面でも抜群の大豆。
1食毎に大豆製品を取り入れることはとても良いことです。
とは言っても、何にでも限度があります。
いくら身体に良いものでも食べ過ぎは健康を害す原因にもなります。
〜大豆の危険性〜
ここ最近では、大豆プロテインなど、大豆由来のドリンクや食品が増えてきました。
大豆には“イソフラボン”という成分が含まれています。
イソフラボンとは、女性ホルモンである“エストロゲン”と似たような働きをするため、
・美肌効果
・髪に潤いを与える
・生理痛の緩和
・生理不順の緩和
・更年期障害予防
・コレステロール値を減少させる
・骨を丈夫にする(骨粗鬆症予防)
・自律神経の安定
・ガン予防
・生活習慣病予防
など様々な効果があると言われています。
しかし、この大豆イソフラボンは1日に摂取する量が定められています。
それ以上に摂取してしまうと、危険であると言われています。
大豆プロテインや大豆由来のサプリメントを使用されている方は特に注意が必要です。
〜注意したいイソフラボン含有量〜
イソフラボンの1日の適正摂取量は70〜75mgとされています。
豆腐300g…約70mg
納豆1パック…約35mg
豆乳200ml…約40mg
きな粉40g…約70mg
おからパウダー100g…58mg
どの大豆製品も意外とイソフラボンが含まれています。
これにプラスして大豆由来のプロテインやサプリメントを摂取されている方は、過剰摂取にもなり得ます。
また、ヴィーガン生活をされている方は特に、大豆製品を多く摂りやすい傾向にもあります。
どのくらいイソフラボンが含有されているのか、確認してから摂取するようにしましょう。
〜イソフラボンの過剰摂取による危険〜
前述したように、イソフラボンは女性ホルモンと似た働きをするため、美肌効果、生理痛の緩和や生理不順の緩和などにも良いと言われています。
ですが、イソフラボンの摂り過ぎにより逆効果になることもあります。
イソフラボンの過剰摂取が逆にホルモンバランスを乱してしまい、
・肌荒れ
・生理痛
・月経異常
・自律神経の乱れ
・子宮内膜症
・乳がんの発症、再発リスクを高める
などに繋がることがあります。
特に生理中や妊娠中の方は、エストロゲンが体内で分泌されるため、働きが似ているイソフラボンの摂り過ぎは注意が必要です。
また、大豆にはイソフラボンだけでなく食物繊維が豊富に含まれています。
過剰摂取により腹痛や下痢などの原因にもなります。
その他アレルギー症状を引き起こすとも言われており、”ソイフリー(大豆フリー)”な食生活も海外では注目を浴びています。
〜大豆を摂らない方が良い人〜
大豆を摂取することは健康にも良い影響をもたらしてくれますが、過剰摂取は逆に健康を害します。
大豆だけに限らずですが、適正摂取量を守り、バランスの良い食事を心がけることが健康への近道です。
栄養の宝庫である大豆ではありますが、適正量でも大豆の摂取によりアレルギーの発症に繋がる恐れやお腹の不調に繋がることもあります。
大豆製品と一緒に食べたから小麦アレルギーや乳アレルギーになると言ったような話も聞いたことがあります。
大豆は高フォドマップに分類されます。
以下のようなお腹の不調(IBS症状)で悩む方は大豆由来の食物は控えた方が良いと言われています。
・便秘
・下痢
・便秘や下痢を繰り返す
・腹痛、胃痛がある
・吐き気をもよおす
・胃酸逆流
・お腹が張る(膨満感)
・ガスが溜まる
大豆にはオリゴ糖が含まれています。
オリゴ糖は上記の症状を悪化させるため、症状がある方は避けた方が良いです。
思い当たる節がある方は一度大豆製品を控えてみると良いかも知れません。
〜まとめ〜
“大豆=ヘルシー、健康”
この考えは間違ってはないですが、人によっては当てはまらない方もいます。
“健康に良い””ダイエットに効果的”
そう謳っていても、蓋を開ければ本当に良いものは極わずかなのが現状です。
世間が良いと言っているからではなく、
それがどういったものなのか
自分の身体には合うのか合わないのか
しっかり見極め摂取していくことが、今のわたしたちの食生活には必要不可欠です。
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IBS料理研究家あゆ
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