いつなってもおかしくない病気。
最近、テレビやメディアで耳にすることが多くなってきた‟IBS”。
自分は大丈夫でしょ、と思っている方も人ごとではありません!
日本人の7人に1人と言われており、意外とIBS症状を持っている方は多くいます。
小さいお子さまもなってしまう可能性があるため、親御さんも注意が必要です。
気付いてないだけで、あなたも、大切な人も、
IBSかも知れません…
この記事では、IBSはどういった症状があるのか
原因や改善方法を簡潔にまとめてみました。
症状と日常生活を照らし合わせながら、参考にしてみてください。
IBSはとても辛いので、
自分がIBSでなくても、パートナーや家族、友人がIBSなら、ぜひ病気について知りサポートしてあげてくださいね!
また、この記事の最後に、
IBSでお悩みの方に役立つ、素敵なご案内もありますので、ぜひ最後までご覧ください(о´∀`о)
※LINE@では、IBSに関する質問や相談など承っております。
お気軽にメッセージください。
~IBSとは~
IBSとは別名、過敏性腸症候群と呼ばれています。
冒頭で述べたように、日本人の7人に1人がIBSだと言われています。
通勤、通学、大事な会議やテストの前。
唐突にお腹が痛くなったり、下痢や便秘になることはありませんか?
もし思い当たる節があるのなら、IBSの可能性があります。
IBSは腸内検査を行っても、異常はありません。
不調があるからと病院へ行っても、あっさり帰されるでしょう。
比較的見つけるのが困難な腸の疾患なのです。
~IBSの症状~
IBSの症状は人により違います。
以下に当てはまるものがあれば、IBSを疑ってもよいかも知れません。
※当てはまるからと言って全ての方がIBSという訳ではありません。
①便秘型
便秘がひどくなります。
腹痛をともなうことも。
トイレに行っても、ころころうさぎのフンのような便しか出ません。
②下痢型
お腹が痛くなり、すぐトイレに行きたくなります。
授業中や会議中など、トイレに行けない時こそ下痢がひどくなります。
ちびま〇子ちゃんの山根くんタイプです。
③混合型
便秘や下痢を繰り返します。
①~③の症状がほとんどなのですが、他にも症状は様々です。
①~③に加え、以下の症状を併せ持つ方もいます。
④ガス型
不意におならが出てしまう。
お腹にガスが溜まってしまう。
お腹の中でぽこぽこガスが破裂する。
⑤腹部膨満感
お腹が張る。
お腹に違和感や不快感を覚える。
食欲がわかない。
⑥腹鳴
お腹がゴロゴロなる。
この他にも、不眠症、不安感、抑うつといった精神的な症状や、
頭痛や背部痛、肩こり、めまい、疲れやすいといった全身性症状を感じる方もいらっしゃいます。
また、吐き気や嘔吐、食欲不振といった症状も出る場合があります。
他にもこういった症状があるという方は、ぜひLINE@で教えてくださいね!
補足ですが、IBSの中に、SIBOという疾患を持つ方もいらっしゃいます。
ガス溜まりがひどい、胃酸逆流する、などの症状がある場合は、SIBOかも知れません。
SIBOについては以前の記事で述べているので、よかったらチェックしてみてください。
~IBSの人が辛いこと~
これは周りにいる人が理解してあげてほしいことなのですが、IBSはとても辛いです。
病院に行っても異常なしと言われるだけなので、自分だけで苦しむ人も多くいます。
IBSは大事な時こそ症状が現れてしまうものなのです。
人生を左右する試験や面接、これからの業績を左右する会議…
そういったときに限って、腹痛が起こったり、トイレとお友達になってしまいます…
正直集中できないんです。
集中できないから上手く発揮できない。
言い訳のように聞こえてしまうかも知れませんが、当の本人が一番辛く、悔しい思いをします。
楽しいはずの旅行やレジャーも、トイレと友達になってしまい楽しめないこともあったりします。
理由がないから誰にも相談できない
恥ずかしいから言えない(特に学生)
そういった点で自分で抱え込んでしまう人も多くいます。
もし、パートナーや家族や友人がIBSなら、理解してあげるだけでも支えになると思いますよ(`・ω・´)
~IBSの原因~
IBSの原因は、現時点ではっきりとわかっていません。
ストレスが主な原因と言われています。
その他、腸内細菌、粘膜の炎症、遺伝など様々な要因も指摘されています。
便秘や下痢、ガスが溜まってしまう理屈は、以前の記事で書いているのでご覧ください。
記事はこちら
腸内の消化機能は自律神経がコントロールしています。
そのためストレスの影響が一番関与していると言われています。
何をストレスと感じるかは人それぞれですが、
緊張や不安、過労や睡眠不足などもストレスになってきます。
より、神経質な方や繊細な方(HSP症状を持っている方など)はIBSになりやすいのかも知れません。
※あくまで個人的な意見です。
また、食事も大きく影響しているように思います。
偏った食生活、暴飲暴食、過激なダイエットをされている方がなりやすいのかな、と
色んな方のカウンセリングを受けていて感じました。
以下のどれかひとつでも当てはまる方は要注意かも知れません。
・お菓子・スイーツばかり食べてる
・バランスの取れた食事ができていない
・ドカ食いしてしまう・食べるのが速い
・過激な食事制限をしている
・プロテインなど、添加物が入っているものをよく摂取している
・食物繊維の摂りすぎ・発酵食品の摂りすぎ etc
~IBSの解決法~
IBSの解決には、ストレスを減らすということが一番に挙げられます。
自分が何にストレスを感じているのか、見つめてみるのも良いでしょう。
ストレスの原因がわかったら、なるべくそれを除外していく。
もちろん、会社や学校など、自分ではどうしようもできないことも多々あると思います。
その場合は、自分が何をしている時がリラックスできるのか、ピックアップしてみましょう。
ストレスが溜まってきたと感じたら、自分がリラックスできるやり方でリラックスする時間を取ってあげて下さい。
この方法は、HSP(繊細さん)の症状軽減方法として用いられています。
一度試してみるのもお勧めします。
もうひとつは、低FODMAP(フォドマップ)食を実践することです。
IBSはストレス以外にも、食べ物が原因で起こるとも言われています。
低FODMAP食を実践することで、どの食材が原因でお腹の症状が現れるのか見つけ出すことができます。
原因の食べ物が分かれば、普段からそれを避けることができるため、症状も感じずに済むようになりますよ。
※低FODMAPの詳しいやり方はこちら
言葉にするととても簡単なように思うのですが、実際に自分でやるとなるとかなり難しいと思います。
ストレスの軽減はどうにかできるかも知れませんが、
低FODMAP食は正直とても難しいです。
まず低FODMAPのやり方もとても複雑ですし、
何週間も時間を要するので、強い意志がないと継続しにくいです。
また、食べ物の低FODMAP・高FODMAPの理解をしなければいけませんし、
食べられる物も限られてくるため、ストレスになってしまったり栄養管理ができないと栄養失調になる可能性もあるのです。
1人じゃ少し不安な気がしますよね…(._.)
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内容としては、
毎日の症状や食事内容をやり取りし、その人に合った食事内容を提案し症状の改善を一緒に目指していきます。
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自分1人ではなくアドバイスしてくれる人がいると、気持ち的にも安心しますよね♪
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個人個人の食生活に合わせ、メッセージでやり取りしながらしっかりアドバイスさせていただきます。
わたし自身お腹の不調で幼少期から学生時代にたくさん悩んできました。
食事でもたくさん失敗し、症状と食に対してたくさん向き合ってきました。
色々経験してきたからこそ、食事面だけでなく、メンタル面でもお客様に寄り添い全力でサポートすることができます。
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低フォドマップ料理研究家あゆ
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